前回の記事「
MV Scrap」で紹介した松岡英明の曲。
これらの曲は『Kiss Kiss』というアルバムに収録されている曲で、アルバム自体は1989年の作品です。
当時はこのアルバムを結構ヘヴィロテしてました:)
彼の紡ぎだす日本人離れしたソング・ライティングのセンスが大好きだったんですよ。
友人にどんな曲か説明する時も、「日本人洋楽」と意味が分かるような分からないような微妙な説明の仕方をしてました(笑)
事実、彼のアルバムには(自分が所有してるのは『Light and Color』までですが)全編英詞の曲が必ず数曲収録されていました。
しかもデビュー曲も全編英詞というとんでもなチャレンジャーな人なのです{XD
ちなみにデビュー曲の『Visions of Boys』は布袋寅泰プロデュースで、ギタリストとしても参加していました。
そして英語での作詞は全て松岡英明自身でこなしていたようです。
かと思えば、英単語を全く使わない全編日本語の『以心伝心』という曲を作ったりもしてましたね(笑)
しかし歌い方は英語チックと言うか、例えば「以心伝心~♪」という部分を「以心Dancin'~♪」・・・的に歌ったりするんです。この人{XD
de、前回の記事で紹介した曲の中に『Kiss Kiss』という曲があるんですが、この曲がわたくし大好きでして・・・(笑)
このイントロを吹きたくてオカリナ買いましたから{XDDDD
後に発表されるLight and Colorの中の『
Shade and Darkness』でもオカリナ吹いてるんですが、これももちろんコピーしました(笑)
しかも、オカリナはまだ手元にあったりします=D
懐い{XD
これ吹きまくりました(笑)
結構大きな音が出るんですよ:]
そんde、本題です(相変わらず前置き長ぇ~なおぃ{XD)
このKiss Kissというタイトルの曲、何と韓国の女性シンガーがカヴァーしてたんですよ・・・!:o
動画を探してた時に偶然見つけたんですが、これが中々良くて、グッときました・・・:)
そのシンガーの名は「Taru (タル)」
当時聴いていたのはもちろん松岡英明のKiss Kissなんですが、彼女のKiss Kissを聴いた瞬間、当時の出来事がぶわぁ~っと甦ってきて泣きそうになりました:p
松岡英明のKiss Kiss以上に。
何なんでしょうかね・・・?不思議な感覚でした・・・。
クレジットには当たり前ですが「Matsuoka Hideaki」とちゃんと記されていますね:)
しかし日本人が英語で作詞した曲を、韓国人が英語で歌う・・・。何なんでしょうか(笑)
というか韓国や海外の人は、この曲は日本人が作った曲だとは誰も思わないでしょうね{XD
知ってる人は、知ってるんでしょうけど。
でも曲が持つ魅力は変わらないですし、何よりカヴァーの出来は素晴らしいです=)
ついでにTaruという人物のことを簡単に調べてみたんですが、この人なんと2013年に「
HOME GAME RECORDS」というレーベルから日本デビューしてた模様:o
de、このあまり聞き馴染みの無いレーベル、2012年にスタートした「K-ROCK」専門レーベルなんだそうです。
しかし2014年辺りから更新が止まってる感じですね・・・^^;
詳しくは
オフィシャル・サイトで:)
日本向けには『
Puzzle』というアルバムを発売しているみたいですが・・・。
・・・しかし日本語のタイトルがですね・・・何というか素晴らしいんですよ{XD
「夜明けの呪い」、
「君と付き合ってあげなければよかった」・・・
何なんでしょうか、この素晴らしく後向きなタイトル群LOL
思わず聴きたくなります(笑)
皆さんも一つどうですか?{XD
p.s. かなりな余談なんですが・・・(笑)前回のMV Scrapの中の『I Love Rock 'n Roll』と『Cute Girl』で松岡英明と一緒に踊ったり歌ったりしてる男性は、若き日の高橋克典です{XD