少し前に出てた記事。
取材にならない! 日本人記者が怒り心頭“K-POPの困ったちゃん”列伝
こういうのってどうなんでしょうかね・・・:O
日本と韓国の文化の違いや、国民性の違いによるところが大きいと思うのですが、もしかしたら韓国では仕事中に携帯に出ることは普通なことなのかもしれません。その代わり、別の場所で話せと。
まぁ、この記者の気持ちもわかる気もするんですが。
スケジュールが中々出ないのも確かにイライラしますよね。
しかし、韓国ではそういう仕事の仕方が一般的で、その方法を貫き通したいというのなら、どうしようもありません。
逆に、先々までスケジュールをキッチリと決めて、その予定通りに仕事を進めるという真面目な部分は、日本人ならではなのではないのでしょうか?
程度もあるでしょうが、他の国ではあまりないような気もします。
そういえば以前に、ジヨンのラーメンの食べ方について問題になったことがありました。
【ジヨン】韓国人アイドルの作法に嫌悪感の日本に、海外から疑問の声【辛ラ-メン】
これも韓国では普通のことなのかもしれませんが、日本向けのCMということで、問題が少々大きくなってしまったのでしょうかね?
例えば日本では「生魚」や「寿司」を普通に食べますが、ヨーロッパではそういう習慣はありません。
だから日本人が寿司を食べている姿を見て、「Crazy」と思う人もいるでしょう。
でも中には寿司が好きなヨーロッパ人もいると思うのです。
そういう人たちは「何がCrazy?」と思うでしょう。
同じ日本国内でも、食文化が全く違う場合もあります。
しかし「その地域」では「それ」が普通なのですね。
どちらが良いとか悪いとかではなく、お互いの文化を理解したり、歩み寄ったりすることはとても大切なことだとは思いますが、それ以前に、例えばT-ARAが日本で仕事をする場合、日本の文化や習慣について深く理解しているスタッフが必要だと思うのです。
「韓国ではこれが普通だけど、日本ではこうなんだよ。とりあえず頭の中に置いておいて」
と教えてあげられるスタッフ。
その先どうするかはメンバーに委ねる。
もちろん、今のスタッフも優秀なんでしょうが・・・。しかしどうもそういうスタッフはいないような気がします。
バニスタ!のリリイベで全国を回っているとき、ソヨンとアルムが浴衣を着た時がありました。
ソヨンが浴衣を「左前」に着てしまっています。
これは以前に記事にしましたが、通常、浴衣や着物などの和服は「右前」で着ます。
左前に着ることは、死装束を意味するのです。
おそらく、洋服のレディース物は左前なので、こういう着方をしてしまったのでしょう。
こういうことを教えてあげられるスタッフがいないことが残念なんです。
ついでにこの「右前」「左前」について書いておきます。
今ボタンの付いた上着を着ているなら、ちょっと確認してみてください。
どちらの合わせが上に来ていますか?
もちろん例外もありますが、男性の場合は自分から見て『左側』が上に来ていると思います。
女性は反対で『右側』だと思います。
だから男性は「左前」、女性は「右前」と思っている方が多いようですが、これは間違いです。
右前、左前の「前」というのは、自分から見て「手前」になるという意味の方の「前」なのです。
すなわち、男性の場合は自分から見て右側が手前になっていますよね?
だから男性は「右前」なのです。
女性は左側が手前になるので「左前」になるわけです。
つまりメンズは「右前」、レディースは「左前」が正しいということになります。
和服を着る場合、右前なので手前はもちろん右側になります。
日本人のほとんどは右利きかと思います。だから「良く使う右手を懐に入れられる着方」と覚えておくのも良いかと思います。これが右前。
ソヨンを見てください。ソヨンの着方だと、右手を懐に入れられませんよね?
左手を懐に入れる着方になってしまっています。これが左前です。
みなさんも和服を着る際には気をつけてくださいね:D
例えばこういう何気ないことを1つ知るだけでも、なんか楽しくないですか?
T-ARAのメンバーだって、日本の知らない面を知ることができれば、もっと日本のことを好きになってくれると思うのです。
日本人より、他の国の方のほうが日本の文化や習慣を知ってたりしますしね(笑)
・・・まぁ、というわけで、俺がT-ARAのスタッフになります(無理XD)
おわりXD