現在の日本では、バラエティー番組に歌手やアーティストが出演してトークや営業をすることはあっても、曲を披露することは極めて少ないような気がする（全く無いわけではないけど）。

一方、歌番組の方はどうか・・・？
もちろん、曲を披露はするが、歌番組自体がバラエティ化してしまっていて（なんでMC以外で芸人が歌番組に必要なのか・・・^^;）、何か本末転倒な印象が俺的には強くなっている。

時代が「昭和」と言われていた頃は、歌番組はあくまで歌番組だったような気がする。
もちろん、芸人も出ていたけれど、バラエティーから生まれた歌を引っさげて、あくまで歌い手として出演していたと思う。

バラエティー番組にも今のように歌手やアイドルは出演していた。
でも当時は「ちゃんと」歌っていた気がする。
コントが終わったあと、急に歌が始まることは全然珍しいことではなく、定番といってもよいほどだった。

今回紹介する動画は、ギャグ・コンサートという番組に出演した際の少女時代。
初めて観た時は「何コレ？編集か？」と思ったが、どうやら編集とかではなく、コレがデフォルトのようだ（笑）
紹介する動画のように、曲の一部を変に作り替えてしまうのは、日本の番組ではあまり見かけない気がする（本人ではない第三者がデフォルメして歌う場合はあると思う）。

また昭和の話になるが、当時「オレたち！ひょうきん族」というバラエティー番組があった。
この中のコーナーに、「ひょうきん・ベストテン」というのがあり（「ザ・ベストテン」というランキング番組のパロディ）、芸人が歌手の真似をして歌うという内容だったのだが、たまに本人が出て歌うことがあった。
しかし曲自体はそのままで、変なダンサーが出てきて笑って歌えなくなるというのがオチだった（笑）

とりあえず、いつもの少女時代だと思って観てると、「えっ！？」て微妙な空気になると思います（笑）
何せ昭和クォリティーなんで（爆）

・・・それより、なんでテヨンがいないのか・・・？
ソッチのほうが気になるかも（笑）