Modernist

皆様こんばんは。
インスタのフォロー数が元に戻って（パスワード変更したXD）、一安心も束の間！OtoYeahです:o


MBKが『T-ARA』を商標登録出願した件ですが、遂にメンバーがアクションを起こしたようです:)
T-ARA、前事務所との対立が激化？「グループ名を守るため…」

コレは以前の記事にも書いた「商標異議申立制度」を利用した動きだと思われます。
その内容は「出願公告日から2ヶ月以内に登録を受けることができない理由の証拠と共に、異議申立を特許庁長官に提出することができる」というもの。

決定に関しては解説によると、

異議申立が理由ありと判断されれば、異議決定書で「理由がある」と決定され、当該出願には拒絶査定書が発付される。出願人がこの決定に不服の場合、拒絶決定不服審判を請求することができる。

　異議申立が理由なしと決定されれば、当該出願は登録査定される。異義申立人がこの決定に不服申立することはできない。この場合は、商標登録無効審判または商標登録取消審判を請求することができる。

とあります。

今回の異議申立が審査を通らなかった場合は、改めて「商標登録無効審判」または「商標登録取消審判」を請求するということなのでしょう。

今回は異議申立をしたというだけのことなので、対立とまでは言えないのでは？
ただ、将来的にそうなってしまう可能性は大いにあると考えられますが。


・・・ただこれはT-ARAのメンバーの一つの本音であり答えなんだと思います。
所属している間は何も言わなかったけれど、やはり今回は違いました。
メンバーが感謝している事務所に対してボロクソに言うのはどうなのか？
騒ぎを大きくするのはどうなのか？どうのこうのという意見もあったようですが、それとこれとは別の話ですよね。

もちろん、感謝している部分もあるとは思いますが、それが全てなのか？と聞かれれば違うと思います。
彼女達はイメージも大切にしなければなりません。
仮に、仮にですよ？「MBKはクソ」と思った瞬間があったとしても、それを口にすることは中々できません。
だからファンが代弁してくれているのを見てスッキリしていた瞬間があった「かも」しれませんよね？
もちろん、心を痛めていた可能性も否定はできませんけどね。
しかし彼女たちが心の中でどう思っているかなんて、本人にしかわからないんですよ。

結局そういう人達って、自分のポジションが大事なんだと思います。
なんにもしてないのと同じ。
相手を気遣うように見せかけて、自分が傷付きたくないだけ。自分が嫌われたくないだけ。

今回のT-ARAには勇気をもらいました。
頭にきたら頭にきた！って表明すればいい。
ただ、間違った情報で振り回されないようにだけはしたいところ。


・・・話が逸れてしまいました。すみません:|

一方ではこのような記事も・・・。
티아라, 4인조 활동 불발…멤버 의견 불일치（T-ARA、4人組の活動不発...メンバーの意見の不一致）

内容に関しては、T-ARAが最終的に分裂した。 4人のメンバーの意見が一致していなかった。というもの。
しかし単純に考えて、メンバーはT-ARAの名前を守るために動いたはずなのに、意見が一致せずに分裂って意味が全くわかりませんXD
俺的にこの記事はデマである可能性が高いと思いますが、実際のところはどうかわかりませんね。


そしてもう一つ。
韓国大衆文化芸術産業総連合、「T-ARA」商標権は事務所MBKの権限だと声明を発表

しかしこの「韓国大衆文化芸術産業総連合（文産連）」も大概にせーよ・・・という感じでありますなXD
まぁ言ってることはごもっともなんですが、T-ARAのメンバーのことを全く理解していないですね。

当然、所有権を持つべき制作会社の権利と財産に深刻な損害を及ぼす可能性のある芸能人の悪意ある行動に対して、文産連は今回の声明を通じて強く批判する。ブランドの価値を高めるために数年という時間を投じた制作会社の努力と多くのスタッフの犠牲を無にし、金銭的な欲望のためだけに道理に反する行為は、業界の秩序を棄損することとして根絶すべきである。

あんたらみたいなのを根絶したいんだけどXDDDD
金銭的な欲望のためだけに道理に反する行為って・・・:|
マジでそんな風に思ってらっしゃるんですか？文産連の方たちは・・・？
恐らくメンバーはT-ARAという名前を大事に守りたいだけなんだと思いますよ？
T-ARAはスタッフのことまでちゃんと考えてましたし・・・:/
最近のデマのニュースの件についても彼女たちがどういう行動をとったか知らないんですか？

グループを企画し、発掘及び運営した制作会社のグループ及びグループ名に対する所有権は制作会社及び創作会社の権利保護と直結する権利だ。文産連はこのような権利を保障すべき立場を確かに明らかにし、業界の秩序と道徳を揺るがす不道徳な芸能人に限っては強い制裁を科すことができることを明白にする。

もうコレに関しては、完全に圧力ととれますよね？
これだけの強気の声明を発表させるということは、MBKはメンバーにもう『T-ARA』という名前を使用させない意向なのでは・・・？

しかしこれらは文産連の一方的な声明なので、反論の余地は大いにあると思います。
メンバーの弁護士が特許庁に提出した異議申立の内容がどのようなものなのかわからないのでなんとも言えないですけど・・・。


そういえばまた「JYJ」の話になりますが、この文産連は以前にJYJの放送出演と活動を妨害したとして、公正取引委員会から是正命令を受けたという過去があります。
同じようにT-ARAにも圧力をかけてくる可能性がありますね。


俺はココで俺ができることをやり続けます。
だからキュリ、ウンジョン、ヒョミン、ジヨン、そしてボラム、ソヨン、踏ん張れ:/
ファンは間違いなく、6人の味方だから。

なんか書きたいことがまとまらなくなってきたのでこの辺で・・・。

皆様こんばんは。
インスタで勝手にフォローの数が増えてて、マジだるいOtoYeahですXD


さっきTwitterのタイムラインで「標準専属契約書」に関するツイートを目にしたので、今回も俺なりのストック知識解釈で（笑）。

De、「大衆文化芸術人（歌手中心）標準専属契約書」とは何ぞや？ということなんですが、元東方神起のメンバーであった『JYJ』の3人が、当時の所属事務所のSMエンターテイメントに対して、奴隷契約解除を訴える裁判を起こしたことをキッカケに、韓国の公正取引委員会が2009年に定めたものだそうで、その内容には事務所側に一方的に有利な契約を防止する役割がある、とされています。
しかし事務所によっては別に契約書を作り足してる所もあるみたいですね。

大衆文化芸術人（歌手中心）標準専属契約書 （docファイルです。韓国語ですが・・・）

ちなみにこの契約書にはもう一つ、（演技者中心）のものもあるみたいです。


この契約書の第8条に（商標権など）というものがあります。

MBKは契約期間中、本名、芸名、愛称を含めてT-ARAのすべての姓名、写真、肖像、筆跡、その他T-ARAの同一性(identity)を示す一切のものを使用して商標やデザインその他の類似した知的財産権を開発して、MBKの名前でこれを登録したり、T-ARAの芸能活動、又はMBKの業務と関連して利用(第3者に対するライセンスを含めて)できる権利を持つ。 ただし、契約期間が終了した後は、すべての権利をT-ARAに移転しなければならない。

ちなみにわかりやすくするために、「甲」をMBK、「乙」をT-ARAと書き換えています。
注目すべきは最後の「ただし、契約期間が終了した後は、すべての権利をT-ARAに移転しなければならない。」という部分です。

ただし、単純に考えると個人なら簡単な話ですが、ご承知のとおりT-ARAはグループです。
ので、どのように権利をそれぞれに移転？するか・・・という問題が出てくると思います。

さらに、この契約書にはほぼ強制力が無いといわれています。
コレに関してはMBK、T-ARA、お互いにメリット、デメリットがあると解釈できます。

一方でMBKは去年、「T-ARA」というグループ名を商標登録出願しています。
商標権は国の特許庁に正式に認められ登録された場合に発生するものなので、登録者が独占的に使用でき、権利を侵害された場合は損害賠償等が請求できる強い権利です。
なので、この申請が通って商標権が発生した場合、契約書の効力に関しては・・・？という事態になりえるということです。

勿論、そうなってしまった場合でも、T-ARAという名前で活動できる可能性はゼロなわけではないのですが、許可を受ける場合、ライセンス料が発生する可能性も考えられます。
交渉によって買い取ることもできますが、現段階では考えにくいかと・・・:|

実は、第8条はこれで全てではありません。
最後に・・・

MBKが知的財産権の開発にかなりの費用を投資するなど、特別な貢献をした場合には、T-ARAに正当な対価を要求することができる。

と、あります。
MBKがT-ARAの活動やステップアップ、人気獲得のために、多くの投資をしていることは明白でしょう。
結局つまりはそういうことなんですね:|


ついでに第9条の「パブリシティ権」に関しては、メンバーの氏名や肖像を保護する権利です。
これは「人格権的構成」となる側面ですが、もう一つ「財産権的構成」となる側面も持ち合わせています。

例えばマグカップなどのグッズを発売する場合、T-ARAファンなら無地のマグカップよりも、T-ARAのメンバーの顔と名前をプリントしたものの方を買いますよね？
中には無地が良いという方もいらっしゃるでしょうけど（笑）
つまり、単純にメンバーの顔や名前をプリントしたものの方が売り上げが増加する。

MBKは契約中ならそういうマグカップを作る権利を持っているが、契約満了後はそういう権利が直ちに消滅しますよ。ということなんですね。
「T-ARA」という名前そのものの権利とは少し違うと思います。

・・・というわけで、案の定疲れてきたのでおしまいですXD