唐突だけど俺から言わせてもらえば、買える人は10枚でも20枚でもわざわざ報告しなくても買えば良いわけでさ。
それこそ何枚買おうが勝手なわけで。
だけど意見してる人は、本当は買いたいのに買えない事情がある、または納得できない理由があるから意見してるわけで、逆にその人たちにああだこうだ言う必要はあるのかね?
買える人は黙って買えばいいんじゃないのかな?
「そんなに大きな金額じゃない」とか、「まだ時間がある」とか、それはその人本人が決めることであって、第三者が決めることじゃないよね。
「CDで買う」か「配信で買う」かもそう。
「全部買わなければいけない」なんて思ってる人なんていないでしょ(笑) 「全部欲しい」だけでさ。
それこそ「全タイトルを全て買うことが正義」と考えてる人の思考だと思うんだけど。
1枚で納得できる人は1枚でいい。2枚でいいのなら2枚でいい。それはその人その人。
全部欲しい人は全部欲しいんだよ(笑)
「できれば欲しいしお金は払ってあげたいけど、でも・・・」なんだと思う。
まぁオフィシャルブログに限ったことじゃなく色々見たけど、ちょい大袈裟に言わせてもらうと「意見せずに複数枚買う=正義」、「買うが意見する=悪」みたいな感じになっていて、な~んかおかしいなぁ・・・と思った。
全タイトルを買う人が「買う」と決めたように、意見してる人は「意見する」と決めただけのことでさ。T-ARAを愛する気持ちは同じなんだと思うよ。
声を上げるって、結構なことだと思うゼ?
大抵の人は何も言わずに去ってくもんだ。そっちの方が楽だし。
あるいは単なる文句や捨て台詞を吐いて去るもの。
だけどそこで意見を、声を上げるってことは、EMIは何とかしてくれると言う希望と、そして切実な願いがあるからだと思う。
その考えを公式の掲示板に書き込むのは、極々自然なことだと思うんだけども、それを悪者のように扱うのはいかがなものか。
初めから「ココに書いてもどうにもならない」と決め付けてしまうことこそが単なる「諦め」だろう。そんなの書いてみないとわからないじゃないか。
そして公式の掲示板は必ず楽しくなければならないのか(苦笑)
そんな規則はどこにもない。
仮にT-ARAメンバーが掲示板に「こんな売り方のCDは買わないでねです~」とか書いても、ココは楽しく情報交換する場なので、そんなこと書かないでください。って書けるのか(爆)
まぁ、こんなことあり得ないんだけどさ(爆)
なんか最近の風潮で「CDを複数枚購入する=応援している、愛、買うのが当然、良いファン」、「買わない=応援していない。ファンじゃない」みたいのが見え隠れする時があるよね。
コレもなんかね~・・・おかしな話だと。CDを買わなきゃファンじゃないのか(笑)
そして逆に買うだけが応援なのか。
そりゃ確かに複数枚購入すれば、T-ARAのメンバーの取り分が増えるかもしれないし、EMIも後押ししてくれるのかもしれない。
だが現実はどうだ・・・?
そんな後押ししてくれるレコード会社なら、こんな売り方しますか・・・?
ということを言い方は多少悪くても、意見してる人達は疑問視しているのだと思う。
目先のことだけ見て喜んでるようじゃダメなんだと。
CDによる収入にしても、以前シミュレーションしたように、T-ARAの場合は作詞、作曲もしていないし、与えられた楽曲を歌っているのみの状態なので、取り分は正直小遣い程度にしかならないと思うし、しっかり毎月の給料に含まれているかどうかもわからない状態だと思う。
さらに、CDの販売形態については、アーティスト側は知らない場合が多いのです。或いは知っていても、アーティスト側が納得しているかどうかはレコード会社側にしてみれば関係の無いことなのです。
あくまで契約重視なので。
この間書いた原盤権をレコード会社が保有していれば、アーティストの意思とは関係なく、レコード会社の独自の方法で音源を販売できてしまうのですよ。
だから販売形態はアーティストが関わっていないと考えた方が無難と言うか、切り離して考えるべきだと思います。販売形態の決定権の大半はレコード会社にあると言ってよいでしょう。
例えば氷室京介はBOØWY時代の音源について・・・
オン・タイムではビクターも徳間もシングル切らなかったのに、BOØWYの解散後、徳間は『INSTANT LOVE』のCDとシングルを4枚も切ったんだね。はじめてみるよ。うわぁ、ジャケットなんかみんな一緒なんだ?アルバム9曲中8曲シングルにしてるっていうのもスゴイよな、笑っちゃうよ。だけど裏ジャケットが"ブーイ"になってる。てことはその頃"ブーイ"だったんだ(笑)。徳間もやるねぇ。ポスター、誰のおかげで作ったと思ってるんだ?マコっちゃんと松井のおかげだぜ(笑)。
シングルにするってことはキャッチーな曲ってことだから『INSTANT~』はほとんどシングル向きの曲ばっかり、ってことになるな。何がシングルになってないんだろう?ややこしいな。「知らせてくれなきゃ」だよな。やってる本人が知らないって、どういうことよ(笑)。「SYMPHONIC」か。こりゃすげえや(笑)。
以上、月刊カドカワ 1991年4月号より引用
他にも宇多田ヒカルやSpitzのベスト・アルバムの問題、SMAPのラジオ番組の発言なども、記憶にある人も多いと思います。
そして、CD複数枚買いを助長している原因は特典もあるけど「オリコン・チャート」にもあると思う。
オリコン・チャートで上位に食い込むことが全て的な感じになってしまっているんじゃないかと。
そして、売れている売れていないの判断基準も、オリコン・チャートをソースにする人が多い。
元々俺はチャートなんてなんの興味もなかった。いや、今もほとんど無い。
T-ARAを「好き」であることに、売れてる売れてないという要素は俺の中で全く関係の無いことだから。
数字なんて大嫌いだしね(笑)
売れてなきゃ活動は難しいのかもしれないんだけど・・・。なんかね。そういうことじゃないんだよなぁ・・・。
昔は様々なチャート番組がありました。そのチャートを決定付ける要素は、CD売り上げのみではなく、有線放送でのリクエスト、ラジオ放送のリクエスト・チャート、そして番組に寄せられたはがきのリクエストなどを合わせたポイントでした。
しかし、オリコンは単なる売り上げのみのチャート。
とにかく音源が購入されればされた分だけ上位に上がる。だからファンが複数枚購入すれば必然的に順位は上がる。
こんなチャート、何になるの?意味わからんわ(爆)
もし自分がT-ARAのメンバーだとしてさ、複数枚購入して封も開けられずに置いてあるCDを見るのと、たった1枚だけど何度も何度も聴いて薄汚れたCDを見るのはどっちが嬉しいと思う・・・?
俺だったら間違いなく後者の方が嬉しい。
前者も買ってくれたありがたさはあっても、お金をかけさせて申し訳ないという気持ちも出てくると思う。
レコード会社の人間は、前者を見てニンマリするだろうが(爆)
ちょっと原点に立ち返る必要があるような気がするなぁ・・・。
単純にさ、CDって何?
曲を聴くためにあるんじゃないの?
特典のことについても以前に書いたけど、特典の発表を待ってからCD買うの決めるってどうなの?
そりゃどんな買い方しようとその人の勝手だと思うよ。
でもメンバーが一生懸命歌った曲を聴くために特典は必要なの?
今は普通になったけど昔さ、携帯電話にカメラが付き始めた頃、携帯でパシャパシャしてるの見て、カメラが付いた電話なのか、電話が付いたカメラなのか、訳わかんねぇ~って思ってた時があったけど、まさにそれに似た感じ。元の用途はどれだったっけ・・・?みたいなさ。
リリースに関して俺的意見としては、やっぱり「バニスタ!」とカップリングの2曲のシングルを出し、それと同時発売でも良いからソロ曲はアルバムで出すべきだったと思う。
その上で、ちょっと聴いてみようかな・・・?という感じのライト・ファン向けに「バニスタ!」とメンバーのソロをカップリングした数種のシングル(或いはメンバー・ソロのみのシングル)を出すべきだったと思うんだな。
そうすればコストはかかるかもしれないけど、コアなファンはアルバムでも複数購入するだろうし、新しいファンも獲得できたんじゃないかと。
こう、単発でドンッ!的な感じじゃなく、もっと長いスタンスで考えて欲しかったかな。
レコード会社側の正直な考えを言わせてもらうと、儲かるうちに儲けとけってことなんだろうけど。
そんなことよりさぁ、特典とかどうでもよいから俺は早く曲が聴きたいんだよ(笑)
・・・まぁ、なんか取りとめも無く書いてしまったけど、「俺は」そんな感じです^^;
もういいわ(爆)